トップへ戻る

 

 

がんばって働く人ほど、ドンドン貧しくなる?

 

 

経済格差は無くなりません。
お金持ちが投資しないと雇用もビジネスも生みだせない
国や地域があるからです。(他にも理由が沢山ありますが。)

 

 

『むしろ金持ちはそのまんま大人しく遊んでて下さい。』
皮肉にも世の中にはそう考える人もいることでしょう。

 

 

しかしながら格差にも当然バランスが必要です。
金持ちがドンドン金持ちになっていくと当然格差は
拡大していきますね。これでは困ります。

 

 

2016年2月には、
『日本で子育て貧困世帯が過去20年で倍増していた。』
という報道もされたくらいですから、今一度経済格差について
よく知らないとマズイなと当時私は考えました。

 

 

精通されていらっしゃる人にとっては
少し古い内容の話かも知れませんが、
格差論についてこんな興味深い話があります。

 

 

そしてがんばって働いている人にとっては、
とっても『不快』な話になるかもしれません。

過去200年間。驚きの税務計算結果が。

 

フランスの経済学者トマ・ピケティ氏は『21世紀の資本』
という著書を発表しています。(単行本で6000円前後)

 

 

この著書、どのような内容かと言いますと、
『15年間かけて世界20か国以上の税務データを、
200年以上前までさかのぼって収集・計算した。』ものです。

 

 

その収集計算の結果、驚きの方程式が示されたそうです。

 

R > G

 

※R=return on capital:資本収益率(@)
G=economic growth rate:経済成長率(A)

 

【補足】

@:資本収益率=株価配当などで得られるお金の割合(4‐5%)

 

A:経済成長率=働くことで得られるお金の増加率(1−2%)

 

 

【考察】

つまり給料の伸び率よりも株価の伸びの方がデカい。
毎日毎日サービス残業したり休日も返上してがんばって働く人
にとっては『何じゃそりゃ?』というような現実。

 

 

もちろん株価ばっかり気にして四六時中何台ものパソコンと
にらめっこしていてはそれこそ不自由ですので、自由を愛する
私たちはそんな状況は回避しなければいけません。

 

 

そして、この先成長する企業に目をつけて※未来における資産増大を
待っていては、今すぐにでもやりたいことがある人にとっては
『そんな悠長なことはやってられない。』と思うかもしれませんし。
※株式の長期投資

 

 

大昔コカ・コーラの株を買い占めたウォーレン・バフェット氏
のように、『こんな美味い飲み物を造る会社なら成長するにちがいない。』
と先見を立てて大富豪に成り上がった人もいますけどね。(ご参考まで。)

 

 

結局、努力次第でお金を手にすることはできても、
がんばりすぎると不自由な状況に行き着く可能性があります。
因みに私は株のことはよく解りません。

 

 

ただ、『投資』という点には注目していただければと思います。

 

 

ピケティ氏の本のとおり、直近200年間で資本収益率の方が
働くことで得る経済成長率よりも大きかったとすれば、
『働いて貯金』することが既に負け戦ということになります。

 

 

つまりリスクを恐れて現状維持していては損ということです。

 

 

200年間続いた状態ですから、そう簡単にコロコロと変わる
ようなことはないと考える方が自然でしょう。

 

 

そしてこの現実が続くと格差はますます広がって、
『投資』に積極的な金持ちはドンドン金持ちになっていきます。

 

 

例外として戦争が起きて軍事行為によってみんなが財産を失えば、
金持ちからお金を集めることができるので格差は縮まりますが。
逆に言うとこのくらいのことでも起きない限り経済格差は
いつまで経っても広がっていく一方かもしれません。

 

 

危機感だけ煽るつもりはありませんが、少なくとも『働き方』に
ついて現代のサラリーマンたちは考え直した方が良いということです。
特に『ただ給料だけで食いつないで良し。』と考える人たちは。

 

 

私がこれからも目指し実践・発信していく生き方は
『四六時中働く不自由を避け、自由に稼ぐ方法』です。
↑サイト運営体制変更のため、セミナー凍結中(2018年1月訂正)

 

 

ここで言う『自由に』とは私にとっては『国内外問わず』が
最も大きなウエイトを占めていますが、もちろん人にとっては
目的意識が異なることかと思います。

 

・場所を選ばず好きな環境で。

 

・好きな時間に起きて好きな時間まで。

 

・気の合う人と会ってノーストレスで。

 

 

これらはすでにパソコン1台と『ある技術』を
有効活用すること実現可能な時代です。

パソコン1台で自由に稼いでいく方法
↑サイト運営体制変更のため、セミナー凍結中(2018年1月訂正)

 

 

 

追記

 

 

 

昔は今と比べて自分が尚の事可愛かったものです。
会社で何をやっても認めてもらえない現実を知っては
『こんなに俺はがんばっているのに!』
そんな気持ちで職場に向かう日々が続きました。

 

 

『がんばって働く人ほどドンドン貧しくなる。』ということは、
『お金』だけでなくクサい話が『心』のことなんですね。

 

 

今考えると当たり前です。

 

 

自分を認めてくれない人間にガマンして尻尾を振っていれば
最低限食べて生きていけるアメ玉(給与)はもらえますけど、
得たものと言えばその程度のものだったのですから。

 

 

がんばりますけど、それが心身・金銭共に貧しくなっていく
行為なら返ってくるものも『貧しさ』ということですね。

 

 

 

 

 

【関連記事】




無料プレゼント



【単身渡航マニュアル】





今は、日本語だけで事足る時代ですか?

はい。⇒ TOPへ。
いいえ ⇒ 海外単身渡航マニュアル(クリックして無料ダウンロードできます。)
もう、海外で仕事したい。 ⇒ 履歴書ひな形と面接・渡航対策(クリックして無料ダウンロードできます。)

注:無料プレゼントを受取るためには、Cookieが有効であることを先ずご確認願います。
(Cookieが無効である場合、プレゼントを受取ることができない場合がございます。)⇒詳細


 
HOME プロフィール お問合せ お知らせ バックナンバー 日本脱出?