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【ちょっとだけ、まえがき】

 

 

 

こんにちは、脱サラ30歳男の西野です。

 

 

本ページは『毒』と称しています。
内容は私自身のちょっとしょっぱい過去の経験談です。
『もう結構!苦』と思われる人もいらっしゃるかもしれませんので、
手短に読み進めてください(^-^;

 

 

人は誰しも許せない過去の失敗やにっくき人物がいることと思います。
こんな話を書き綴ることは私自身がカッコ悪いだけなのですが、
この度ブログサイトのいちコンテンツとして赤裸々に残すことにしました。

 

 

なぜかと言いますと、私自身オープンマインドでいることが信条ですので、
このページに興味を持ち訪ねて下さった人へ示す誠意として、

 

 

『自分の恥ずかしい話をきいてもらう』この行為こそが
オープンマインドな信条を示す一つの道だと勝手に考え、そうしました。

 

 

先述どおり『もう結構!』と思われたら迷わず『戻るボタン』を押されて下さいね。
(その方が私もカッコわるい全貌を知られずに済むし…というのは冗談です。笑)

 

 

5章あるショートストーリーです。お好みでお付き合い下さい。
それではまず、最初は…

 

 

 

 

 

 

人生で1番目の職場でのことでした。

 

 

その先に何が待っているのかも知らず、
在職当時、とにかく無知な私は『できることをしっかりやる。』
このことだけは胸に仕事に日々臨んでいました。

 

 

 

根拠なくそうインプットされたラジコンのようにです。

 

 

 

その職場では青果物の運搬を行っていました。
お世辞にも大学のコネとは言えない畑ちがいの業種です。
野菜ソムリエなど、当時から調理に少し興味を持ち始めた私は、

 

 

『こうやって地域に貢献していきたいな。』
そう新たにインプットされた脳をもって

 

 

そんな気持ちで毎朝5時半。体にムチを打って勤めていました。
すでに先輩方々の掌で踊らされていることにも、気付けずに。

 

 

 

『年がいったら体がよう動かんわ、西野これ運んどいて。』

 

『背の高い人ぉ〜(私のコト)。コレ棚の上に置いといて。』

 

『若いんだから何とかなるだろ、明日朝番(6時出勤)ね。』

 

 

 

今更ながらよく考えると、
7割近くは肉体労働だったような気がします。

 

 

上記とおり、『私はもう年。』・『あなたは若いから。』
そんな枕詞を盾にされては安い仕事や依頼を受入れていました。

 

 

一番キツかったのは、特に重たい食材の運搬でした。

 

 

【けっこう傷みやすく重たいもの】

 

 

かぼちゃ 15s

 

スイカ 8玉

 

白菜 8玉 等など…

 

 

 

青果物って傷まないように取り扱ったり、
特に根菜はほとんどが重たいので、『デリカシーとスピードとパワー』
これら全部が必要になる仕事でした。

 

 

ある日の朝。
右肩に何となく『こり』を感じます。その日は朝番だったので、
目覚めればすぐに出勤したと思います。

 

 

普段通り動いて仕事していれば、
肩の『こり』程度は忘れるし、翌日には治っているだろう。
こんな気持ちでその日は終わりました。

 

 

そして翌日。
ふとんから身体を起こせなくなりました。

 

 

寝転がって体制を変えようやく体を起こせば、

 

 

 

 

 

 

しかも頭に近い位置だったからか、激しい頭痛もします。

 

 

とりあえず何か食べるつもりでしたが、
やわらかいアンパンですらムリでした。
かみ砕く力が頭と肩に加わって吐き気がします。

 

 

その日は休みをもらいました。

 

 

あとで調べれば、肩の『こり』は
重量物の運搬にかぎらず、胃腸などの消化器官の
ストレスも一つの要因であることが解りました。

 

 

こういう話って、
いざ自分が身体を壊してしまわないかぎり、
普段調べたりすることが無いんですね。

 

 

電話越しに聴こえた上司の声。
『どうしたんや、大丈夫か?』←そんな労いの言葉は一切なく。

 

 

覚えていることは…。

 

 

『おお。おお。(プチっ…ツーツーツー)』

 

 

このとき初めて気付けたと思います。
『若いもんだろうが誰だろうが、
この人は部下を兵隊か奴隷としか考えていない。』と。

 

 

使えなくなった兵隊は、
倒れるなり立ち上がるなり、好きにすれば良い。

 

 

身体がもつかぎりはここで兵隊として勝手に生きていろ。

 

 

あの
『おお。』というだけの電話越しの短い返事には、
全てがそうこめられていたような気がしていました。

 

 

身体を壊して弱気になっていたとはいえ、
『あの上司が考えそうなことだ』と、今でもそう思います。

 

 

そして私の名前はいつのまにか、
『若いもん』・『背の高い人』に置き換わっていました。

 

 

パソコンをそこそこ使えるというだけで『先生』という
小馬鹿にされたようなあだ名もついていました。

 

 

先輩に好かれる経験が一度も無かった学生時代。
『社会に出ても、変わらないことはあるのだな。』

 

 

家の布団で横になっていると、
色々なことに気付け、解ってくることがあります。

 

 

そして、1週間の休暇をいただくことになりました。
労災申請をシカトされるへつづく。

 

 

 




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